今回はスペシャル玉・虹玉の使い方。
増殖だけじゃない。スペシャル玉・虹玉を最大限に活用するための「スペシャル玉・虹玉論」が今回のテーマです。
- 0.根幹にあるのはやっぱりDPS
- 1.Cボタンで玉を引き下げる
- 2.玉がフィールドから玉がはみ出ないように気を付ける
- 3.ジャブで牽制
- 4.相手の攻撃を食らう前提で段差を作っておく
- 5.潰れないための保険としての使い方
- 6.スペシャル玉で消す色の玉は事前に消さないようにする
- 7.スペシャルと氷玉は一緒に使う
- 8.スペシャル玉が連続で来る配置の注意点
- 9.実は大連鎖もOK…?
- 10.操作に時間をかけない
- 11.虹玉以外のスペシャル玉増殖について
- 12.虹玉増殖について
- 13.うっかり発動させたときのリカバリー
- 締め
0.根幹にあるのはやっぱりDPS
前回の記事でも書いたDPS(1秒あたりの玉の消去数)。
スペシャル玉・虹玉を使う上でも「DPSを高く」は同じです。
頭に入れておきましょう。
1.Cボタンで玉を引き下げる
フィールドに玉が少ない状態でスペシャル玉・虹玉を使った場合はDPSが低い。
フィールドに玉が多い状態でスペシャル玉・虹玉を使った場合はDPSが高い。
なので、Cボタンで玉を引き下げてから使いましょう。
引き下げられる限界である11段目まで引き下げてから使うのが理想。
基本中の基本。
大会や対戦会でもだいぶ浸透してきましたね。
2.玉がフィールドから玉がはみ出ないように気を付ける
アーケード版マジドロ3の特徴に「フィールドからはみ出るように玉を消した際、フィールド外の玉(13段目以降の玉)はノルマに換算されない」という点があります。
なので、上の画像のようにフィールド外にはみ出すようにスペシャル玉・虹玉を使ったとすると、この時ノルマに換算されるのはフィールドに収まっている2個分だけ。
例えたくさん消していたとしても、ノルマに換算されるのはフィールドに収まっている分だけ。フィールドからはみ出た分の玉はノルマに換算されません。
特にCボタンで玉を引き下げた時は、フィールド外に玉がはみ出てしまうことが多いです。
スペシャル玉・虹玉を使う際は、極力フィールド内に玉が収めるようにするのもスペシャル玉・虹玉を使う上でのポイント。
3.ジャブで牽制
初手でスペシャル玉が出てきた時、速攻でジャブを打って牽制する戦法。
ジャブに使うのはたいてい2連鎖か7個以上の単発消し。
上の動画では、開始直後1P2Pともに2連鎖でのジャブを打っています。
これはジャブを打って相手フィールドに段差を作るのが目的。
段差ができれば、段差の分だけ相手フィールドの玉数が減る。
相手がスペシャル玉・虹玉で消せる玉数を減らすことができるということ。
ミカドの大会で上級者クラスの人たちは狙ってくる可能性があります。
やってくる印象が強いのは馬場さん、やすべえさん、まるたあたり。
4.相手の攻撃を食らう前提で段差を作っておく
相手の攻撃は常に送られてくる可能性がある。
そして相手の攻撃が送られてくれば段差が出来てしまう。
すなわちスペシャル玉・虹玉で消せる玉数を減ってしまう。
であれば相手の攻撃で平らになるように、事前に段差を作っておこうということ。
相手の攻撃が送られてくると平たくなり、スペシャル玉・虹玉でたくさんの玉を消すことが出来ます。
本当は、せり上がる前に凹ませておくのが理想だとは思うんです。SP玉使用時の馴らし方。キャラ対と言えばキャラ対ですね。#マジカルドロップ3 pic.twitter.com/qlwemYzRCb
— やすべえ (@yachicot) 2018年11月5日
これは分かりやすい。
ジャスティスの場合は中央3列がくぼんだ形に段差を作っておく。
そこにジャスティスの中央3列が出っ張った攻撃が送られてくると平たくなってスペシャル玉・虹玉でたくさんの玉を消すことが出来る。
こちらは実際の対戦での使用例。
ちょっとわかりにくいかもしれないので何をしているのかも書いておきます。
0:01
2Pが青色単発7個消し(2ライン)でジャブ牽制。
0:06
1P側。連鎖をしながら中央をくぼませる。
0:09
1P側。でっぱった緑を消してほぼほぼ平らに。
Cボタンで玉を降下させて赤スペシャル玉を使用。
5.潰れないための保険としての使い方
スペシャル玉・虹玉を使う目的はノルマ消化だけではありません。
自分が攻撃をさばききる自信がないキャラの時、攻撃がキツい上位キャラの時などに、潰れないため保険としてスペシャル玉・虹玉を温存しておく戦法もあります。
上の画像の場合、使用キャラはフォーチュン。攻撃がきつい上位キャラの一名です。
2P馬場さん側に通常配色が大量に送られてきたきつい場面。ですが虹玉を温存していたこともあってこの状況を切り抜けることが出来ました。
これは初級者・中級者の方にも活きるスペシャル玉・虹玉の使い方。
6.スペシャル玉で消す色の玉は事前に消さないようにする
上の画像の場合、青スペシャル玉がある状態。
ということは青スペシャル玉を使えばフィールド上の青玉はすべて消えますよね。
であれば、スペシャル玉を使う前に青玉を消すのは無駄ということになります。
「スペシャル玉と同じ色の玉は事前に消さないようにする」と、より効率よくノルマを減らすことが出来ます。
これはジャブで牽制するときも同様。
スペシャル玉と同色を使わないようにできるとよりノルマを減らすことが出来ます。
7.スペシャルと氷玉は一緒に使う
氷玉がある場合、スペシャル玉を使う際に氷玉を巻き込むように消すとDPS的には上です。
多少氷玉が埋まっていたとしても掘り起こしてスペシャル玉を使った方がお得。
8.スペシャル玉が連続で来る配置の注意点
フルセットの時の配置にスペシャル玉が2つ連続で来る配置があります。
この配置の場合、スペシャル玉は2つとも使うように連鎖をすると、総合的に連鎖が小さくなってお得です。
分けて使った場合:4連鎖
SP(A)→A消去発動→SP(B)→B消去発動
連続して使った場合:3連鎖
SP(A)→SP(B)→AB消去発動(連続で発動すると3連鎖)
9.実は大連鎖もOK…?
スペシャル玉・虹玉を使う際、基本的には小さな連鎖(3連鎖くらい)で収めたいところ。
ですが大連鎖をしたとしても大量消しをすれば、相手より自分の方が得をしているので、スペシャル玉・虹玉発動後の大連鎖も実はOKではあるのです。
どういうことか説明します。
フィールドに収まる玉数は横7×縦12=「最大84個」
こちらが相手に送る攻撃最大8ラインの玉数は最小のチャリオット・スターで「35個」、最多のフール・デビルでも「56個」
こちらが消せる玉数は最大84個。
フィールドの玉をほぼ一掃すれば70個は消せるでしょう。
一方、相手に送る玉数は最小で35個。最大で56個。
「こちらが消去した玉数>相手に送る玉数」であるので、相手より自分の方が得をしているということなのです。
短時間で大量の玉を消せるわけですからDPSも高いというのも良い点。
ということで、スペシャル玉・虹玉を使う際に連鎖が大きくなってしまった時は、連鎖を伸ばしてでも一気に玉を消してしまおう。
10.操作に時間をかけない
ここまであれこれ書いてきましたが、効率の良い消しをしようとして時間をかけるくらいなら、非効率でもさっさと処理してしまった方が良いです。
操作に時間がかかるほどDPSは下がってしまいます。
11.虹玉以外のスペシャル玉増殖について
この項目は、虹玉以外のスペシャル玉、赤・黄・緑・青の4色についての話。
この4色のスペシャル玉の増殖は少々気を付けて行いたい。
magicaldrop3-info.hatenablog.com
一つはスペシャル玉を増殖した後、使用した色の玉が溜まるまでの間、スペシャル玉が邪魔になってしまうこと。
もう一つは増殖したスペシャル玉と同色の玉が溜まるまでそれなりに時間がかかること。
なのでスペシャル玉に関してはむやみやたらに増殖すれば良いというわけでもない。
対戦開始してすぐくらいならスペシャル玉増殖の価値はある。
そして増殖する回数は1回で十分。
人によっては2回やるかも・・・くらい。
12.虹玉増殖について
一方の虹玉。
こちらは積極的に増殖を狙いたい。
狙わない理由がないレベル。
13.うっかり発動させたときのリカバリー
盤面に玉が少ない時にスペシャル玉・虹玉をうっかり発動させちゃった時に使えるテクニック。
スペシャル玉・虹玉の効果が発動する前に、発動した色の玉を全て回収すると、スペシャル玉・虹玉の効果を発動させずに余計な連鎖をしないようにすることができます。
コンシューマー版だと不可。アーケード版マジカルドロップ3では使えるテクニック。
締め
いやー・・・
いっぱいあるものですねえ。
一つ安心して欲しいのは、今回の記事に書いてある内容は上級者クラスの人でも全部ちゃんと出来ているって訳じゃないってこと。出来てない人ばっかりだから安心して。
「5.スペシャル玉で消す色の玉は事前に消さないようにする」で紹介したジャスティス戦の画像で青玉を無駄な消し方してる1P側おそらく私ですし。
スペシャル玉・虹玉はねえ・・・
最大限に活用することにまだ頭がいかないんだよなあ・・・
プレイ中いつもより少し多めに気にしてみましょうか。
みなさんも出来るところから一歩一歩やっていきましょうね。