049 対人戦で勝つためのコツ『基礎編』

今回のテーマは、マジカルドロップ3の対人戦のコツについて。

今回は基礎の部分についての話。

今後の予定としては、キャラごとにあれこれ書いていくつもりです。

 

 

 

対人戦の勝ち方について

まずは、対人戦をする上で何を目指すか、という点を明確にします。

まず対人戦で勝つには、勝ち方が2種類あります。

「相手を押しつぶす勝ち方」もう1つは「相手より早くノルマクリアする」

この2種類。

 

では、「相手を押しつぶす勝ち方」と「ノルマクリア」

どちらを目指すべきなのでしょうか?

 

 

 

 

 

答えは、「ノルマクリア」です。

「ノルマクリア」は、勝つための「目的」とも言えます。

ならば、「押しつぶす勝ち方」はなにか。

こちらは「手段」です。

どういうことか詳しく見ていきます。

 

 

まず、「押しつぶす勝ち方」というのは、

「相手に送った玉の処理難度」が「相手の処理能力」を上回った、

と表現することができます。

 

では、この力関係が逆になった場合はどうでしょう?

「相手に送った玉の処理難度」が「相手の処理能力」を下回った場合、

押し潰して勝つことはできません。

 

押しつぶして勝てない、

つまり「相手の妨害」にしかなっていないということ。

すなわち、

「押しつぶす勝ち方」というのは、

本来「相手の妨害」という勝つための手段であり、

結果として相手を押しつぶして勝てることがある、ということなのです。

 

 

ここまでの情報をまとめると、

勝つためには「相手より早くノルマクリアすることを目指す」

そして、

勝つための手段の一つが「相手の妨害」である、ということ。

 

 


勝つための手段

では、勝つための手段はどんなものがあるのでしょう?

具体的には3つあります。

 

1つめ、「玉を消す」

玉を効率よく消して、ノルマを効率よく減らしていくこと

 

2つめ、「整える」

自分のフィールドを整えて、

玉を消しやすい状況、つぶれにくい状況にすること

 

3つめ、「妨害する」

相手に邪魔な玉を送り、相手の処理を遅らせること

結果として押しつぶすこともあります

 

この3つが勝つための手段です。

関係性としては、

お互いに相手を「妨害する」

相手の妨害を「玉を消す」「整える」ことでしのぎつつ、

効率よく「玉を消す」「整える」ことで、相手より早くノルマクリアを目指す。

こういう構図。

この3つが大事です。

 

 

 

具体的な戦術についての話

・相手への妨害

相手の妨害を考えると、

段差が大きい部分を集中的に送ると良いです。

 

そうなると、

大連鎖をするよりも小連鎖が良いです。

ただし、

「相手の妨害のみを考えた場合」大連鎖をするよりも小連鎖が良い、ということ。

自分がより早くノルマクリアをする、ということを考えると

全ての状況で小連鎖が絶対的な正義というわけではないのでそこはお気を付けを。

 

話を戻します。

さらに、小連鎖を連発するとより相手の妨害に繋がります。

フィールドの玉をずらせますし、

段差の大きい部分を集中的に送り込めるからです。

2連鎖連発がセオリーの1つみたいになってるのもそのため。

単発消しでも7個以上で消せば攻撃を送れます。

 

ただし、相手の妨害をするのであれば、

使用キャラの強さを把握すること。

フールのように弱すぎて、

攻撃が相手の有利につながるキャラもいる。

タワーのように強すぎて、

適当に連鎖してるだけで相手が悶絶するキャラもいる。

 

強いキャラなら積極的に小連鎖をして妨害をしたい。

弱いキャラなら相手に玉を送ること自体避けたい。

という具合。

 


・玉の消し方の基本

勝つためには、

効率良く玉を消してノルマを減らす。

フィールドを整えて、玉を消しやすい状況を維持する。

このあたりを心がけたいところ。

 

では、どう玉を消すのが良いのか。

実は、玉を消す際の基本となる考え方があります。

基本は、

「赤を吸ったら、表出してる赤を全部消すように心がける」こと。

私は「端数を出さないように」とか表現します。

 

この消し方のどこが良いのかというと、

次の手が伸びるから。

この消し方をすると、次がより消しやすくなるから、と書くと

海外の人も分かりやすいかな?


例えば、まず赤を拾って、表出してる赤を全部消します。

すると、表出してる玉は3色になり、次の手が伸びます。

次に緑の玉を拾って、表出している緑を全部消します。

すると、表出している玉は2色+新たに消せる玉になります。

このように、次の手が伸びることに繋がっていくわけです。

 

 

・玉の消し方について その2

余裕がある時であれば、

上記に挙げた消し方の基本を繰り返せばよいです。

ですが、常に余裕がある状況というわけではありません。

そういう時にどうするか?

 

余裕がない時の考え方の基本は、

同色全部を拾わない。いくつかをあきらめる。

手近な所にある玉で消す。

そして、残った同色はなんかいい感じの配置にする。

具体的な例をいくつか挙げていきます。

 

 

まず、

「離れた所の玉を取りにいかない。それ以外の玉を消す」

 

下の画像の場合、相手の攻撃が送られてくる余裕がない状況です。

そのため、遠くにある左端の緑1個を取りにいかず、

手近な緑3個を右端で玉を消しています。

 

 

次は、

「2回に分けて表出してる玉を全部消すようにする」

 

つまり、手近なところで1回消す。

残しておいた玉をもう1回消す、という具合。

 

下の画像も、相手の攻撃が送られてくる余裕がない状況です。

なので左から2列目で手近な青を4個消しています。

 

ピエロの手元に青1個、フィールドに青2個が残っているので、

いつでも残った青3個を消すことが出来ます。

 

 

もう一つ、

「とにかく手近な玉を消す。残った玉も消しやすいようにする」

 

今回の場合、

玉が残ってしまうが、

次に消しやすいように縦に2個重ねています。

 

下の画像も、相手の攻撃が送られてくる余裕がない状況です。

すぐに消せる緑4個を右側で消しました。

左端の縦に2個重なった緑を残しています。

1個だけ残るより、縦に2個重なっている方がすぐに消すことが出来ます。

 

 

といった具合です。

この考え方に、連鎖が伴ってきます。

 

玉を消すと、降下が止まり時間を稼ぐことが出来ます。

連鎖をすれば、より長く時間を稼ぐことが出来ます。

同時消しを仕込んで、よりノルマを減らすこともできます。

 

そして、後述する「浮かし」というテクニックを使えば

さらに時間を稼ぐことが出来ます。

 

どの玉を消し、どの玉を残すか。

どう動くと、短時間でノルマを減らせるか。

どう動くと、フィールドの状況を良くすることが出来るか。

このあたりがマジカルドロップのパズルゲーム要素だと思います。

自分の「効率の良い消し」を追求していきましょう。

 

 

 

大事な時間稼ぎのテクニック「浮かし」

詳しくは下記の記事参照。

magicaldrop3-info.hatenablog.com

magicaldrop3-info.hatenablog.com

浮かしとは、先ほども書いた通り、時間を稼ぐテクニックです。

やりかたは簡単。

玉が消えているところに、別の玉を投げるだけ。

後から投げた玉が接地するまでの時間分、時間稼ぎになります。

玉の降下が止まるし、連鎖が繋がる時間も伸びます。

連鎖や同時消しの仕込みにも使えます。

強キャラ相手には必須のテクニック。

ぜひ使いこなせるくらいになっておきたいテクニックです。

 

 

 

スペシャル玉の効果的な使い方

フィールドを玉でいっぱいにしてから使って、

たくさんノルマを減らしましょう。

フィールドの玉が少ない状況で

スペシャル玉を使うような無駄遣いはいけません。

 

 


フィールドからはみ出して消さないように

一つ、頭の片隅に置いておいてほしい知識があります。

それは、フィールドをはみ出るように玉を消した時。

 


上の画像は左から2列目で玉を4個消しています。

フィールドをはみ出ても、

縦に3個以上重なっていればいつも通り玉は消えます。

消えはするのですが、

フィールドからはみ出た2個はノルマに計上されないのです。

ノルマに計上されるのは、フィールド内で消した玉2個分だけ。

 

ちゃんと4個分ノルマに計上されるには、

上の画像のように4個の玉をフィールド内に収める必要があるのです。

 

この問題が起こりやすいのは、

スペシャル玉を消そうとして玉を引き下げた時。

フィールドの玉が多い時。

弱いキャラ相手で、同色の玉をたくさん吸った時など。

 

とくに意識せず、片っ端から吸って、場所を気にせず投げてると、

消したのにノルマに計上されていない玉が、

知らず知らずのうちに発生しているかもしれません。

 

玉を消す際は、フィールド内に収めるように消す。

投げる際は低い列に投げるようにする。

出来る出来ないではなく、

知らないと知ってるでは大違いなので、頭の片隅に置いておいてください。

 

 

以上。

次回は、フール・デビル編の予定。