087 『RTA in Japan Summer 2023』にマジカルドロップが出るぞ! 私も解説で参加するぞ!

いよいよ始まりますね『RTA in Japan Summer 2023

 

それでですね、

今回はマジカルドロップがあるのですよ。

Anvilさんが走る「マジカルドロップ トリロジー リレー

これはめでたい!

 

私がよく遊んでる

アケアカNEOGEO版のマジカルドロップ3も走るんですって。

やったぜ!

 

ついでに言うと、

わたしも解説役としてお呼ばれしたぜ!

コイツは驚いた!


さらに予定日時は

8/11金曜日の19時50分ごろ。

めっちゃゴールデンタイム!

 

さらにさらに、

ひとつ前はスプラトゥーン3。

ひとつ後はぷよぷよ4部作リレー。

どちらも大御所作品!

 

なんだろうこれ。

マジカルドロップ6のパワーか?

マジカルドロップの時代来ちゃうか?

 

そんなわけで今回は

マジドロRTAを見る方に向けてRTAのお勉強です。

マジカルドロップ初心者の方に向けて書いていくよ。

 

 

 


基本ルール

マジカルドロップ

上から降ってくる玉を縦に3つ以上そろえて

消していくゲームです。

隣接してる玉も消えますよ。

 

連鎖したりたくさん玉を消すと

相手に玉を送り込むことができます。

 

送り込む配置はキャラクターによって変わります。

弱いのから強いのまでさまざま。

 


後付け連鎖システム

マジカルドロップと言えばこれ!」

というくらい代表的なシステム、後付け連鎖。

 

玉が消えている間に別の玉を消すと

連鎖になるというシステム。

 

連鎖を組まなくても簡単に連鎖ができちゃうお手軽&爽快さが

マジカルドロップの魅力。

 

 

 

いろいろな玉

・ふつうの玉

縦に3つ以上そろえて消すやつ。

青・黄・緑・赤の4色。

 

・氷玉

縦に3つ以上そろえても消えない。

氷玉に隣接したところで玉を消すと氷玉も一緒に消える。

その際、フィールド上のすべての氷玉がふつうの玉に変化する。

 

スペシャル玉

青・黄・緑・赤の4色と虹玉がある。

玉を消す際に一緒に消すと効果発動。

フィールド上の同じ色の玉をすべて消すことができる。

 

虹玉はトランプでいうジョーカーみたいなやつ。

青・黄・緑・赤のスペシャル玉、どれの代わりにもなる。

とても便利。

 

 

 

RTAで目指すのは「相手を押しつぶすこと」

マジカルドロップで対戦相手に勝つには2つの方法があります。

 

「先に既定ノルマ分の玉を消すこと」

「相手を押しつぶすこと」

 

相手を押しつぶすというのは、

相手フィールドの13段目に玉が到達すること。

 

RTAで狙うのは「相手を押しつぶすこと」

最短時間で「相手を押しつぶすこと」を目指します。

 

 

 

使用キャラ

使用キャラはもちろん強いキャラを選びます。

が、今回のトリロジーリレーでは投票で使用キャラが決まるそうな。

 

今回のトリロジーリレーで走る3作品で

RTAで使われる代表的なキャラクターを見ていきましょう。


マジカルドロップ2(アーケード、アケアカNEOGEO)

全キャラの強さ詳細はこちらをどうぞ。

記事の下の方にあります。

magicaldrop3-info.hatenablog.com

 

RTAでおすすめなキャラは複数名います。

 

まず1人目。

隠しキャラのエンプレス。

攻撃で送る玉はバラバラ配置。

さらに虹玉2個所持。

ド安定。

虹玉のアドバンテージを取りたい方向け。

 

 

2人目。

こちらも隠しキャラ、ストレングス。

エンプレスの上をいく最強のバラバラ配置。

1個だけど虹玉所持。

こちらもド安定。

最強のバラバラ配置で道中の安定を取りたい方向け。

 

 

3人目。

ジャスティス。

攻撃で送る玉に縦並びの玉が少ないので、

CPUに大きく消されてタイムロスになる危険が少ない。

隠しキャラを使わないのであれば一番良さげ。

 


次点でマジシャン、ワールド。

マジシャンは氷玉を赤で解凍されると危険。

ワールドは赤を消されて4連鎖の危険性あり。

そんな感じでマイナスポイントがある。

 

今回のトリロジーリレーでは以上の5名から選ばれます。

誰になるかな?

 


マジカルドロップ3(アーケード、アケアカNEOGEO)

全キャラの強さ詳細はこちらをどうぞ。

magicaldrop3-info.hatenablog.com

 

 

マジドロ3のRTAで使用するキャラで一番の御用達キャラ。

それがストレングスの親父さん。

 

ひとことで言うなら強みしかないキャラ。

 

・玉の配置がバラバラで強い

・降下の形状も強い

・虹玉持ちなのも強い

・隠しキャラなのに簡単に出せる

 

かわいいキャラがいっぱいいるのに、

なぜ最強がむさいおっさんなのか。

 

なので今回のトリロジーリレーでは、

かわいい女の子(ストレングス娘・ハイプリエステス)

が選ばれる可能性もあります。

こりゃめでたい。

 

ストレングス娘・ハイプリエステスともに

強さは上の下くらい。

 

スピーディーに連鎖をすれば、

どちらも大きなロスなくクリアできるはず。

 

 

マジカルドロップ

全キャラの強さ詳細はこちらをどうぞ。

magicaldrop3-info.hatenablog.com

 

 

マジドロ6のRTAで使用するキャラは候補多数。

フールくん、チャリオット、サン、エンプレス、フォーチュンの5名。

 

攻撃量がいちばん多いグループのキャラからお好みでどうぞ。

 

どのキャラも玉の配置がそれなり以上に強いこと。

でもってCPUが弱いのでどのキャラを選んでも大丈夫です。

 

フールくんは過去作では最弱の座を争っていたキャラなんですがねえ・・・

いやはや驚いた。

 

 

今回のトリロジーリレーでは、

フール・チャリオット・サン・フォーチュンの4名から選ばれます。

 

どのキャラでも大きくは変わらなそうだけど、

誰になるんだろうねえ。

 

 

 

各作品の概要

RTA走るうえでの
セオリー、特徴、見どころなんかを紹介していきます。


マジカルドロップ2(アーケード、アケアカNEOGEO)

今回のトリロジーリレー3作品のなかで

RTA難易度がいちばん高い作品。

 

理由は大きく3つ。

 

まずマジドロ2でCPUを最速で押し潰すには、

攻撃を5段送れる3連鎖がベスト。

しかし消す玉数が少ないと同じ3連鎖でも4段しか送れない。

よって3連鎖+ちょっと多めを狙い続けることになる。

これをミスせずやり続けるのが地味に難しい。

 


理由2つめ。

トリロジーリレー3作品の中では、

 

・後付け連鎖が一番繋ぎにくい

・操作性がいまいち(というか、ほか2作品の操作性が良い)

 

という特徴もあるため、

玉の並び替えが必要な状況が多々ある。

しかしながら、玉の並び替えはタイムロスそのもの。

極力したくない。

 

かといって、

玉の並び替えをおろそかにして、

後付け連鎖が繋がらなかったら、

それはそれでタイムロス。

 

極力タイムロスを減らしつつ、

確実に3連鎖5ラインを決めていくのが走者の腕の見せ所。

 


理由3つめ。

マジドロ2にはトリロジーリレー3作品で

唯一にして最大の「お祈りポイント」がある。

 


それはステージ10のエンプレス戦。

こちらが送る攻撃がかんたんなもの「忖度(そんたく)パターン」

強制的に変更になってしまうのです。

 

なので、

かんたん玉をガンガン送ってCPUを押しつぶさないといけない。

 

もちろんCPUもクッソ早いのでなかなか潰れないこともよくある。

エンプレスが大暴れするとコンティニューすらありうるが、

本番ではどうなる?

 

また、ステージ1~ステージ10までを

ノーコンティニューでクリアできた場合、

ステージ11に隠しキャラのブラックピエロが出現します。

 

が、計測範囲外なので今回のトリロジーリレーでは

ブラックピエロ戦はありません。

残念無念。

 

 

マジカルドロップ3(アーケード、アケアカNEOGEO)

ゲーム自体の難易度は群を抜いて高いものの、

問題点に対してきちんと対応策があるため、

RTA難度はそこまで高くはない。

 

セオリーは2連鎖で4段の攻撃を3回。

2連鎖だからやりやすい。

 

操作性も2より良く、後付け連鎖もしやすい。

 

とはいえ、

後半ステージはバラバラ配置が多かったり、

ステージ数も3作品中最多だったりで、

タイム短縮には高い技術力が必要になってくる。

 

3作品のなかで一番展開がスピーディーな作品。

 

 

マジカルドロップ6

ゲームの難易度も低め。

RTA難度も低め。

トリロジーリレー3作品の癒し枠。

 

後付け連鎖もしやすい。

操作性も良い。

CPUも弱い。

事故の危険性もない。

お祈りポイントもない。

 

楽勝やんけ!

 

・・・なんて思っていたら、

問題が起こったのは7月末。

 

アップデートでキャラ性能が変わったのです!

 

RTA御用達のキャラ性能も変わったそうです。

でもどう変わったのかわかりません。

当然セオリーも分からなくなりました。

 

仕様を調べなおすところからスタート。

それが7月末。

本番まで2週間切ったくらいの出来事。

 

いやー・・・

世の中、何が起こるか分からないものですねえ・・・

 

でもってなんとか辿り着いた新しいセオリーは、

3連鎖6段を1回と2連鎖4段を1回。

 

この2週間でどの程度仕上がっているのか?

 

 

締め

といったところですね。

 

ではでは改めまして、

RTA in Japan Summer 2023』

8/11 19時50分ごろから、

anvilさんが走る「マジカルドロップ トリロジー リレー」

よろしくお願いします。