052 高田馬場ミカドのマジカルドロップ3大会(2022.12.7)の話2【中級者大会決勝】

2022/12/7に開催された、

ミカドのマジカルドロップ3大会のお話。

今回は中級者大会決勝の話。

 

 

 


中級者大会決勝

1Pザマさん、2Pヤマさん

テンペランス対テンペランス

 

 

 

1Pザマさん

玉を消す力はバッチリいい感じ!

ただ、攻撃が送られてくると、少し迷いが出てるように見えました。

テンペランスの攻撃にもう少し慣れていたら、

展開は変わってたかなーという印象。

・・・ただまぁ、対戦相手のヤマさんの攻撃が苛烈だったこともありますけど。

 

テンペランスの攻撃は、

ど真ん中の列が集中的に降下してくる降下形状。

なので、ど真ん中の列の玉を集中的に整地する必要があります。

 

それこそ、

終始ど真ん中の列の玉を監視して、整地しながら、

基本的な処理をしていく感じ。

これがテンペランス戦で大事なこと。

これが、自然に手が動くレベルで処理できるのが理想。

 

ど真ん中の列の処理にもコツがあります。

大事なのは、

横から消してど真ん中の列の玉を巻き込むように消す方法。

「側面消し」ってやつです。

magicaldrop3-info.hatenablog.com


これが扱えるようになると、テンペランスはだいぶ楽になりますよ。

ジャッジメントも。

 

おそらく、

ザマさん自身もテンペランスの基本的な対応は分かってるんです。

理解しているんです。

でも瞬時に対応できるレベルになっていなかった。

 

そして、

対戦相手のヤマさんがテンペランスの攻撃にとても慣れていた。

この差が結果に繋がったなーって印象です。

 

なので、

スペシャル玉の使い方。

ノルマを見る。

テンペランスの攻撃の対処。

1つ1つの練度を上げていきましょう。



目指す目標は、

考えなくても手が動く、考えなくても自然にできるくらい。

とはいえ一番大事なのは、楽しく遊ぶこと。

楽しく遊びつつ、すこーし意識していくと良いですよ。

 

 

 

2Pヤマさん

いやーホント、練度の高さが出てました。

たくさん練習したんだろうなってことがよく分かる対戦でした。

 

まずはスペシャル玉ね。

初手でスペシャル玉が来たら、

Cボタンで玉を引き下げてから使ってる。

いいねえ! いいですねえ!

 

1戦目なんか、スペシャル玉使用後の時点で、

ノルマに30差がついているんだよ! 30!

30個多く消してるの! だから大事なの!

やるとやらないじゃ全然違うんだって!

だから、みなさんスペシャル玉の使い方は気を付けましょう!

 

次に消し方ね。

テンペランスの攻撃を処理することに慣れてる。

それこそ自然に手が動く領域に入ってるクラスで慣れてる。

だから、横一列の玉もすぐに消せる。

横一列の玉がずれても致命的な状況になる前に消せる。

素早く大量に消せてて強いのよ。

 

ワープCPUとかと対戦しまくると、

この辺ホント強くなれるのよね。

ヤマさんってワープCPUに勝てるレベルだなーとは思ったけど、

ワープCPUと練習してた・・・? 笑

 

それだけじゃないよ。

テンペランス対応の消しをしているのよ。

集中的に送られてくるど真ん中の列を

常にケアしようと意識してるのが見ていて分かる。

2試合目なんか特に好き。

いい動きしてた。完全にヤマさんペースの対戦。

 

他にも、できる時は小さな連鎖を絶え間なく送ってるし、

基礎的な消しのレベルも高い。

フィールドも結構見えてる。

ちゃんと残りノルマも見てる。

ホントいい感じ。

思わずニコニコしちゃう。

 

さらに上を目指すなら、

スペシャル玉使用時の連鎖を小さくするよう心がけるとなお良い感じ。

これには、「この状況ならこう動く!」みたいな

決まったパターンを1つずつ増やしていくといいですよ。

 

具体的なやり方としては、
アケアカNEOGEO版でスペシャル玉使う直前で中断セーブ。

そして、動き方を考える。

この動きなら、少ない連鎖数で同時消しを仕込んでいっぱい消せるな!

みたいな決まったパターンを増やしていく。

 

他には、1:17:58の2P側みたいな多段横並びの対応。

これは、浮かしを使って攻撃を止めて、

ずらされる前に、横並びを消しに行きたいところ。

対応するには、

浮かしの練度、玉を消す力、連鎖力が、

高いレベルで要求されます。

 

・・・でもいけるいける! ヤマさんならいけるって!

玉を消すことも迷いなく出来てるし、連鎖力もあるし、

浮かしに慣れればいけるいける!

 

 

 

締め

中級者大会決勝の両名は、どちらも玉を消す力が十分あったねえ。

玉を消す力が十分にあるからこそ、

その先に身につくものにプレイヤーの個性が出ていて、

見ていて楽しかったです。

 

次は、上級者大会の話。

だいたい自分がプレイ中考えてたことメインに書いていくつもり。

これから大会動画見ながら文章書いていくから、変わるかもしれないけどね。