7/19の高田馬場ミカドで開催された
マジカルドロップ3大会の話その2。
- 【SFC26 第3戦】第2回戦 第1試合
- ポイント1-1:虹玉の使い方1(ノルマ消化)
- ポイント1-2:虹玉の使い方2(攻撃をしのぐ)
- ポイント2:降下中は玉を消す、玉が消えている時は整地
- ポイント3:テクニカルな消し2連発
- 締め
【SFC26 第3戦】第2回戦 第1試合
前回の続き、第2セットを見てきます。
ポイント1-1:虹玉の使い方1(ノルマ消化)
第2セットは初期配置に虹玉がある配置。
虹玉をどう扱うかも
勝敗を分ける大事なポイント。
1Pヤマさんは
開始直後に玉を引き下げて虹玉を使用しました。
この使い方の場合、
大量の玉を消すことができます。
つまりノルマを大量に減らせることがメリット。
これは見方を変えると、
ノルマクリアまで潰れず耐えられる前提があって、
そのうえでメリットを受け取ることが出来る、
ということでもあります。
今回の場合、
使用キャラがフォーチュン。
トップクラスの強さのキャラ。
なのでフォーチュンの攻撃を
ノルマクリアまで処理できる自信があるなら、
この使い方がおススメ。
逆にフォーチュンの攻撃を
ノルマクリアまで処理できる自信がないのであれば、
この使い方はおススメできないということになります。
別のキャラを使っている時でも同じことが言えます。
ポイント1-2:虹玉の使い方2(攻撃をしのぐ)
では今度は、
2P馬場さんを見ていきます。
馬場さんは、
すぐに虹玉を使わずに温存しました。
2連鎖をしつつ、
攻撃が送られてきたら虹玉を使う、
という流れ。
この使い方の場合、
相手の攻撃を1回だけ楽に処理できるのがメリット。
使用キャラが強かったり、
対戦相手の攻めが苛烈で耐えきる自信がなかったり、
そういう場合に有効な使い方です。
一方で、
虹玉を消さずに温存しようとするため、
・ノルマ消化が遅くなる
・攻めの手が緩む
・誤って使用して有効活用できない可能性
というデメリットも抱えています。
なのでピンチになるまで温存するよりも、
最初の攻撃で使用するのがお勧めです。
今回の場合、
フォーチュンの攻撃を
ノルマクリアまで処理できる自信がないのであれば、
こちらの使い方がおススメということになります。
スペシャル玉・虹玉は、
自分に合った使い方をしていきましょう。
ポイント2:降下中は玉を消す、玉が消えている時は整地
これは前回の記事のポイント4で書いた内容。
整地は、玉が消えている時か玉が浮いている時。
玉が降下している時は、玉を消す時。
これのお手本のような消し方を2P馬場さんがしていました。
めっちゃすばらしかったやつ。
そのシーンのクリップがこちら。
・・・なのですが、展開が早くてよく分からないかもですね。
画像も交えて説明していきます。
2P側。
まず虹玉の効果で黄色が消えている間に
表出部分から赤を回収。
回収した赤を左から3列目に投げる。
そして、ど真ん中列の緑を左から3列目に投げる。
浮かせて時間稼ぎ。
緑が浮いている間に、ばらけた青と赤を整地。
降下が始まったら、
緑を回収して左から3列目に投げる。
玉を消そうと動いています。
・・・が、
ど真ん中列の緑が吸えなくて潰れてしまった。
という流れ。
まぁ最後潰れちゃったのは仕方ないやつ。
このゲームは吸う操作したけど吸えなかった。
みたいな現象ことがどうしても起こります。
強キャラを使っているときにこういった現象が起きると
即潰れて負けに繋がることもしばしば。
なので潰れたことは仕方ない。
とはいえ
この部分の消しはホントすばらしい。
こういう処理が安定してできるようできるからこそ、
フォーチュンの戦をしのげるのです。
ポイント3:テクニカルな消し2連発
最後は1Pヤマさん。
テクニカルな消し2連発。
まずこの緑消し。
これがすばらしい。めっちゃテクニカル。
何をしているのかというと、
緑の塊から緑2個を回収して、別の所の緑に投げてる。
「分割」とか言ってるけど、
こういう1つの塊を分けて別の所に使う。
これを知識だけじゃなくて実践で出来てるってのがすごい。
1P側。さらにその後。
消える予定の赤を1個回収して端の赤1個とくっつけて、
縦に2個重なった赤を残してる。
次に赤が処理しやすくなるとても良い動き。
フィールドが広く見えてる。
練度の高さを感じるすばらしい消し。
締め
こうしてじっくり見ると、
ヤマさんも馬場さんも1つ1つの動きが見事だね。
フォーチュン戦をやるだけのことはあるすばらしい消し。
あとポイント1で紹介した
虹玉・スペシャル玉をどう使うかは
フォーチュン戦に限らず大事なポイント。
ぜひ気にしてみてください。
次回の第3セットでは、
虹玉を見事に使いこなしているシーンがありますので、
そこを取り上げようと思います。
ではではまた次回。