077 高田馬場ミカドのマジカルドロップ3大会(2023.4.1)の話【ジャスティス戦のコツ】

今回は対人ジャスティス戦のはなし。

対人ジャスティス戦のコツが言語化できてきたので、

現時点の私なりのジャスティス戦のコツをまとめてみました。

 

記事内のクリップや画像は、

2023年4月1日に行われた、

高田馬場ミカドのマジドロ3大会+野試合の対戦から引用しています。

 

 

 

 

 

ジャスティス戦のポイント1「浮かし」

まずはジャスティス戦のポイントについて。

1つめ「浮かし」

 

浮かしのメリットは、

 

・降下が中断する時間が伸びること

・連鎖が繋がる時間が長くなること

 

ひとことで言うなら時間稼ぎです。

では、ジャスティス戦で時間を稼いで何をするか。

いくつかあります。

 

浮かしで時間を稼いで何をするかその1

「大量消し、同時消しをする」

浮かしてやることその1。

大量消し、同時消しができる状況の時。

一度にたくさん消して、より早くノルマ消化するために浮かす。

 

 

浮かしで時間を稼いで何をするかその2

「単純に連鎖を組む」

浮かしてやることその2。

動画を見返していて気付いたけど、

大量消し、同時消しができない状況でも2連鎖してますね私。

 

というのも、

「自然に湧いてくる玉」と「攻撃で送る玉の方」

この2種類をノルマ消化効率という基準で比較すると、

自然に湧いてくる玉の方がノルマ消化効率が良く、

攻撃で送る玉の方がノルマ消化効率が悪い。

 

だから、攻撃で送る玉を相手にひっきりなしに送って、

相手が自然に湧いてくる玉を処理させないようにしている。

 

利点はほかにもある。

相手フィールドにスペシャル玉が出現するのを防げるという点。

 

だから2連鎖はガンガン送ってます。

あと大量単発消しもたまにしているようです。

 

 

浮かしで時間を稼いで何をするかその3

「ずらされたくない配置を消す」

浮かしてやることその3。

ずらされたくない配置ってのは、

「大量消ししやすい配置」「ずれると処理に手間がかかる配置」のこと。


大量消ししやすい配置は分かりやすい。

1度にたくさん消した方がより早くノルマ消化できる。

そんな配置をずらされる前に消したい。

だから浮かして消す。


ずれると処理に手間がかかる配置。

一番処理するのがラクな時に消すと効率よく整地できる。

整地にかかる時間が短ければ他に使える時間が増える。

そんな配置をずらされる前に消したい。

だから浮かして消す。


実際の対戦からそんな状況を見ていきます。

 


1P側。

矢印を付けた黄色がずらされる前に消したい配置。

ずらされる前なら、黄色→青赤の2連鎖大量消しが狙える。

ずらされると整地に手間がかかる配置になる。

だからずらされる前に消したい。

 


1P側。

矢印を付けた赤のように、

横に並んだ赤もずらされる前に消したい配置。

 

ずらされると整地に手間がかかる配置になる。

ジャスティス戦では邪魔になりがちな赤玉だからなおのこと。

という感じ。

 

用がなければ浮かさない。

玉が浮くのは時間のロスでもあるから。

 

 

 

ジャスティス戦のポイント1つめ補足「玉が浮いた時」

浮かしの補足。

意図的に玉を浮かしていなくても玉が浮く状況がある。

ジャスティス戦だと高く伸びた中央列を横から消した時によく起こる。

 

1P側。

こういう玉が浮いた場合も極力無駄にしない。

 

浮いた玉が接地した際に連鎖になるなら、

消える予定の玉に別の所から玉を付け足したり、同時消しを仕込もうとする。

 

浮いた玉が接地した際に連鎖にならないなら、

別の場所を整地しようとしたり、次に消す玉に向けて動き始める。


玉が浮いた時に何もしなければただの時間のロス。

だけど、せっかく浮いたならその時間を有効活用しましょうよ、ということです。

 


ジャスティス戦のポイント2つめ「たくさん玉を消す」

勝つためには相手より早くノルマクリアしたい。

早くノルマクリアするには1回1回の消しをたくさん消したい。

だから浮かして大量消し・同時消しをしたいのです。

 

そのためにはフィールドを整えたい。

フィールドを整えるっていうのは、端数を出さない消しのこと。

これもこのブログでちょくちょく書いてるね。

 

3試合目より抜粋。1P側。

分かりやすくうまくいったのはこのシーン。

 

表出部分から緑を全部消す。

表出部分から赤を全部消す。

残った黄色と青で大量消し。という具合。

これういう大量消しができると爽快。楽しい。

 

 

ほかに意識してること

・横から巻き込む消し。

特にでっぱってくる真ん中3列にやる。

 

画像で赤く強調した部分。

この赤い部分、真ん中3列を横から巻き込む消し方。

 

この真ん中3列に横に3つ並んでいたら優先的に消したい。

ずれると処理がめんどうになる。

 


後はほかの記事でも書いたと思う

・氷玉解凍。

一気に消せる色で解凍する。

多くの場合、黄・青・緑。

 

・玉の引き下げ

基本的に相手の攻撃で送られてくる玉よりも、

Cボタンで引き下げた玉の方が消しやすい。

だから積極的に玉の引き下げは狙ってる。

 

ただ面倒な赤だらけの配置が来る可能性がある。

来たら立ち回り注意。

赤処理を優先に動く。

 

こんな感じかな。

では、実際の対戦を見ていこう。

 

 

 

 

大会後野試合

1Pまるた 2Pヤマさん
ジャスティス 対 ジャスティ

 

 

1試合目。

この試合は同時消しをたくさんできた試合。

 

ざっくり分けると、

私の消し方は2タイプの消し方があります。

 

1つめ。

端数を出さないようにする消し方。

地ならし的なフィールドを整える消し。


2つめ。

同時消し・大量消しをする消し方。

狙えるなら、2つめの同時消し・大量消しをする。

狙えないなら、1つめの端数を出さないようにする消しをする。

というふうにしています。

 

1P側。

矢印を付けた黄色はずらされたくない配置。

ずらされる前なら黄色→青とらくに大量に消せる。

らくに同時消しにできる配置。

 

ずらされると黄色が分断されて処理に手間がかかる。

こういうのは見逃さずに消していきたいと思ってる。


この試合はスペシャル玉が出たこともあってスピーディーな展開でした。

 

 

2試合目。

この試合もスペシャル玉が出たのでスピーディーな展開。

スペシャル玉のアドバンテージをフル活用している試合です。

 

最初に降下してきたのがスペシャル玉の少し前の配置だったので、

スペシャル玉が出るまで引き下げました。

 

あとは端数をケアしながら、ガンガン玉を引き下げて消していく。

やっぱり自然に湧く玉は消しやすい。

だから私にはできるだけ絶え間なく攻撃を送った方がいいと思う。

大量消し・同時消しで大暴れしだすから。

 

ただしフルセット時は話が別よ。自然に湧く玉の配置が難しい。

 

 

3試合目。

ちょっと問題があった試合。

この試合は端数管理、フィールドの整地に苦戦した試合。

同時消しもほとんど出来なかった。1回か2回くらい。

 

整地が遅れると、

1試合目・2試合目のような大量消し・同時消しはしづらいのです。


かろうじて勝てたけどヤマさんとのノルマ差はわずか6。

同時消しが出来ない時の私とヤマさんとの差なんてこんなものです。

 

 

 

締め

ジャスティス戦は、

フィールドを整地するからこそ、大量消し・同時消しがしやすくなる。

整地大事。うん。

 

2P側ヤマさんは、

このまま経験値積めば積んだ分だけうまくなりそう。

1つ1つの操作に慣れると他のことを見る余裕が出てくるからね。

そしてさらに強くなっていく。

 

ヤマさんのプレイを見て思ったこと。

1回1回の消しがデカいし、

何度か降下待ってから消したりしてる。すばらしい。

 

しかもこないだヤマさんと話した時、整地の重要性にも気付いていたし。

まだまだ強くなりそうねえ。

 

しいて改良ポイントを挙げると、

玉が浮いている時間にどう動くか気にする。

1つ1つの消しに端数を減らす余地がある。

とかかなあ。

 

そうはいっても、

このまま経験値積んでいけば自然に良くなっていくよねーとも思ってる。

 

とまあこんな感じで。

次回は・・・大会を見ていくかフール戦の話をするかどっちかの予定。

ではまた次回!