2023/1/24に高田馬場ミカド開催された、
マジカルドロップ３大会のお話です。
今回は初級者決勝の話、2回目。
初級者大会決勝 第2戦
1Pタカミさん 2Pケンタンさん
今回のキャラはジャスティス。
ジャスティスの特徴は非常に消しやすい配置。
そして、降下形状も癖が少なくシンプル。
つまり、処理しやすい攻撃パターン。
処理しやすいってことはガンガン消していけるってこと。
単純にプレイしていて爽快、楽しいと思えるってことでもあります。
そんなこともあってか、対人戦でよく選ばれるイメージ。
で、処理しやすい攻撃パターンということは、
相手を押し潰す勝負よりも、
先にノルマクリアできるかの勝負になりやすい。
とはいえ初心者大会だからね。
はたしてどうなることやら・・・
といったところで、実際の対戦を見ていこう！
1試合目。
タカミさんもケンタンさんも潰れないねー。
お互い連鎖しつつ、潰れずに安定して処理出来てる。
・・・ということは、
どちらが先にノルマクリアできるかの勝負！
初心者大会でもノルマクリア勝負になるのね。
レベル高いなー。
1試合目はタカミさんが僅差で勝利！
これはジャスティス戦に慣れているね。
練度が高い動き！ 早い！
ケンタンさんも僅差で負けたけどいい動き！
連鎖に慣れてるね。
ケンタンさんは、氷玉を何色に変えようか考えているところが高評価！
それすっごく大事だから！
まず気にしていることがすばらしい！
それに慣れてくると自然にできるようになってくる。
自然にできるようになったら、さらに別のことを意識できるようになる。
こうして成長していくのです。
2試合目。
タカミさんもケンタンさんも、
スペシャル玉を活かせなかったね。あるあるー。
タカミさんは浮かしも使えてるんだなあ。
使えてるというより使いこなしてるレベル。練度が高い！
浮かしを使いこなせているから、
集中的に降下してくる中央列も安定して処理できる。
一手一手の消しが大きくなる。
あと、横から巻き込む消しも見えてるねえ。
これは強いわ。
この試合もタカミさんの勝利。
一方の2Pケンタンさんも別の良さがある。
例えば玉の引き下げをやっている点。
これはジャスティス戦でとっても大事な要素よ。
余裕がある時にCボタンで玉を引き下げて補充しておく。
だからより積極的に玉を消してノルマ消化できる。
自分で玉を補充しておかないと、
集中的に降下してくる中央列にばかり玉が出てきて、
ノルマ消化ペースが遅くなることにつながる可能性がある。
なので、Cボタンで玉を引き下げも大事なのです。
3試合目。
この試合の勝敗を分けたのはここかな。
1Pタカミさんが氷玉を解凍し損ねたシーン。
ここで処理に手間取った分の時間のロスはほんの2.3秒くらい。
だけどタカミさんとケンタンさんの消しペースの差もわずか。
だから、ほんのわずかなロスでも結果は変わってくる。
ということで、この試合はケンタンさんの勝利。
この試合、ケンタンさん浮かしを使った同時消しを何度もやってるのよね。
いやーいい消ししてる！ お見事！
4試合目。
おや・・・
2Pケンタンさんの動きがガラッと変わったように見える。
なんというか、連鎖重視になってる。
ジャスティス戦では、連鎖による攻撃が相手の不利に繋がりにくい。
ノルマ重視な消しをした方がいいのだけれど・・・
これは焦りがでてるのかなぁ。
そうなると、1Pタカミさんの勝ちになるよね。
ということでタカミさんが3本先取！
締め
いやはや良い勝負だった。
まずは、1Pタカミさん。
練度の高さがよく分かるね。
操作に慣れてるし、浮かしにも慣れてる。
そして、横からの消しも見えてる。
ここが強み。
一方、氷玉解凍とかスペシャル玉の取り扱いは、まだよくなる余地がある。
他にも、同時消しなんかも狙っていけるとワンランク上がりそう。
次に、2Pケンタンさん。
前回の記事でも書いたけど連鎖に慣れてるのが良いね。
あとは、氷玉を何色に変えるかも見てる。
玉の引き下げも狙っている。
浮かしもしてる。
同時消しも狙ってる。
とっても大事なことをしっかり押さえてる。すばらしい。
こうしたらもっと良くなるとかは・・・特にないなあ 笑
このまま経験値が積み重なっていけばめっちゃいい感じになりそう。
強いて言うなら、横から巻き込む消しが出来るとなお良いくらいかな？
以上！
次回は初心者大会第3戦！
