093 ジャッジメント・テンペランス戦のコツ 対人戦上級者までのステップ

対人戦上級者までのステップシリーズ、

今回はジャッジメントテンペランス編。

 

 

 

 

ジャッジメントテンペランスの特徴

 

 

中央部分がでっぱって端は玉が少なめ、処理しやすい降下形状。

きれいに横に並んだ玉が特徴的な配色パターン。

 

強さは下位グループ中くらい。

横並び配色の入門編みたいなキャラ。

 

横並び配色パターンキャラの多くは

降下形状が強くてずらされるとしんどいのだが、

ジャッジメントテンペランスは降下形状が弱い。

 

とはいえ、ど真ん中の列のでっぱりは大きい。

そこだけは注意。

 


ジャッジメントテンペランス【基礎編】

1.「自分が消す玉数>相手に送る玉数」

ジャッジメントテンペランスは相手をつぶしにくい。

初級者クラスの対戦では潰して勝利はあるものの、

実力がつくにつれてノルマクリアの勝負になっていく。


先にノルマクリアしたいので注意点は、

「自分が消す玉数>相手に送る玉数」

ということになる。

 

消しやすい攻撃のキャラなので

この注意点を守ることがとても大事。

勝敗に直結する。

 

では具体的に気を付ける点は何か。

ポイントは連鎖数と消去数。

 


ジャッジメントテンペランスの降下形状を見ると、

1、2段目は玉数が少なくて優秀。

3~5段目まではまあ普通。

6~8段目までは弱い。

 

となるとねらい目なのが単発消し。

7~10個の単発消しで2ライン。

11~18個の単発消しで3ライン。

 

2連鎖(4ライン~)もOK。

12個以上消せば「自分が消す玉数>相手に送る玉数」になる。

 

3連鎖(5ライン~)あたりから弱い部分が出てくるので、

基本的に避けたい。


ということで

単発消しと2連鎖で立ち回り、

多めに消すように心がけること。

 

 

2.単発7個以上の消しが強い

とくに活用したいのが単発7個以上の消し。

 

7~10個の単発消しで2ライン。

消去数7~10個、相手へ2個。

 

11個以上の単発消しで3ライン。

消去数11個~18個、相手へ6個。

 

このように単発消しがとくに有益。

 

単発消しは他のキャラでも活用するので、

ジャッジメントテンペランスで慣れておきたい。

単発消しの有益な点を理解して使いこなせるようになると、

他の横並びキャラや弱いキャラでの立ち回りにも幅が広がる。

 

 

3.横並びが層状に来たら3連鎖以上をしてもOK!

 

「単発消しと2連鎖で立ち回る」と書きましたが、

画像1P側のように

横並びの玉が層状に来た時は話が変わります。

 

「最も少ない手数で多くのノルマを消すこと」を考えると、

この配置は横一直線に並んでいるうちに消すのがベスト。

なので浮かし連鎖で一気に消してしまいましょう。

 

一気に消した後はすぐに追撃を送って、

玉をずらすようにしたい。

追撃は単発7個以上の消しか2連鎖がおすすめ。

 

 

ジャッジメントテンペランス【実践編】

1.端数を減らす消しが特に大事

ここは私とやすべえさんと話していて

2人の意見が一致した大事なポイント。

 

ジャッジメントテンペランスで潰れてしまう人は

まずここを見直してみることをおすすめします。

より端数を減らす消しを心がけてみましょう。


ポイントは集中的に降下してくるど真ん中の列周辺。

横から巻き込む消し、側面消しを活用しながら

ど真ん中の列を低くするのも大事。

 

端数を減らす消しが徹底出来てくるほど、

1回1回の消しが大きくなる。

1回1回の消しが大きいほどノルマ消化ペースも早くなる。

 

端数を減らす消しが徹底出来てくるほど、

単発消しが活用しやすくなる。

同時消しもしやすくなる。


だからこそ端数を減らす消しがとても大事。

 


2.スペシャル玉を効果的に使いづらい

ジャッジメントテンペランスに限らず、

スペシャル玉を使う際はCボタンで玉を引き下げて、

出来るだけ大量の玉を消したいところ。

 

ジャッジメントテンペランス戦でも

開始直後にスペシャル玉がある場合、

Cボタンで玉を引き下げてから使用すればいい。

開幕直後はいつも通り。

問題なのは開始直後以外のタイミングで出てきたスペシャル玉。

 

 

画像2P側。

ジャッジメントテンペランスは

ど真ん中の列が集中的に降下してくるので、

フィールドに空間ができやすい。

 

そのため、スペシャル玉を使おうとした際に

フィールドに空間ができて、

大量消しがしづらい状況になることが多い。

 


開始直後以外のタイミングで出てきた

スペシャル玉を有効に活用するためには、

集中的に降下してくるど真ん中の列のケアが大事。

 

他にも攻撃がこない合間に

玉を引き下げてから使用するとか。

 

とはいえ温存しすぎるのもタイムロスに繋がるので

極力速やかに使いたい。

 

このあたりを気にしながら、

スペシャル玉を最大限活用できるようにしてきましょう。

 

なおこれは、

ジャッジメントテンペランスと同じように

一部の列が集中的に降下してくるキャラにも言えるポイント。

ハイプリエステス、ストレングス娘、フォーチュンあたり。

 

 

 

ジャッジメントテンペランス【上級編】

1.細かいタイム短縮の積み重ね

ジャッジメントテンペランスは攻撃がやさしめ。

そのため実力が極まるほど、

細かいタイム短縮競争みたいな展開になる。

 

・端数を減らす。

・単発消しを多用する。

・連鎖数を気を付ける。

・1回1回の消しを大きくする。

スペシャル玉を無駄なく使う。

・浮かしを必要以上に使わない。

などなど。

 

そのため他キャラを練習することも大事。

他キャラを練習していると

いつの間にか上達しているキャラでもあります。

 

 

 

締め

ということで

ジャッジメントテンペランス編でした。

 

ジャッジメントテンペランスも

他キャラを練習していると強くなってるキャラ。

というか弱キャラ全般がそうかもしれない。

 

ジャッジメントテンペランス、

ジャスティス・サン、

チャリオット・スターあたり。

 

ある程度・・・

ミカドの大会で言うと中級者クラスあたりまでは

目的のキャラを練習しているだけでも伸びる。

 

ただ無差別級でも勝てるくらい、

つまり上級者クラスになると話は別。

 

ジャッジメントテンペランスなら、

強キャラ戦の練習はとくに有益。

 

端数の玉を減らす消しだったり、

フィールドを広く把握することだったり、

より短い思考時間で操作開始する感覚だったり。

そういったものを高いレベルで出来るようになる。

 

ジャッジメントテンペランス戦の練習だけで

強キャラ戦で得られるものと同じものを

得ようとするのは難しいと思います。

 

あとは横並びキャラ特有の感覚もあるていど必要。

ずらされる前に消せればベスト。

でも1回くらいならずらされてもササっと消せる状況も多い。

だから横並びキャラ特有の感覚もあるていどで大丈夫。

 

そこらへんはやっぱり弱キャラ、やさしい。

「今のうちにこいつらで練習しておいてね」

「上位のやつらはこんなもんじゃないからね」

っていうニュアンスも含んでるけどね。

 

ジャッジメントテンペランスの上位キャラというと、

ハイプリエステス、フォーチュン、ブラックピエロあたり。

側面消し勢っていうのかな。

やすべえさん風にに言うと細い棒でつついてくる感じの系統。

 

ジャッジメントテンペランスについては

ひとまずこんなところですかね。

 

次回はどのキャラにするか未定。

 

9/2のミカドのマジドロ大会に参加した時に、

「高頻度で選ばれたキャラ」

「無差別級の方と他の方の強さに大きな差があるキャラ」

「やる気勢の方が現在進行形で練習しているキャラ」

 

このあたりからチョイスしたのが、

前々回の記事のジャスティス、

前回の記事のエンペラー・デス、

今回の記事のジャッジメントテンペランスでした。

 

もし取り上げて欲しいキャラがいたら教えてね。

優先して取り上げるから。

早い者勝ち、言ったもん勝ちよ。

 

私のことだから別のことはじめちゃって、

このシリーズ全キャラは取り上げないかもしれないし。

1個1個の記事に高い熱量入れて書いてるから時間かかるし。

 

ということで、

このシリーズの次回があればまた次回に。