006 勝つための玉の消し方、連鎖の仕方【相手を押し潰す:その1】

今回は、コンピュータ戦や対人戦で、

どうすれば効率よく勝てるのか、ということについて掘り下げていこうと思います。


 

相手に勝つための2つの方法

コンピュータ戦や対人戦など、対戦で勝つには、2つの方法があります。

 

1つは、相手のフィールドの玉が13段目に達すること。

相手を押し潰す」と表現した方が分かりやすいでしょうか。

6-1勝利:押し潰す

 

もう1つは、相手より先にノルマクリアすること。

6-2勝利:ノルマクリア

 

この2つです。


 

効率よく押し潰すための知識1「2連鎖」

このゲームは「たくさんの玉を消す」もしくは「連鎖をする」ことで、

相手に玉を送り込むことが出来ます。

 

ではまず、ハイプリエステスを例にしながら、

何連鎖すると効率よく押し潰せるのか、ということについて見ていきます。

下の表は、ハイプリエステスで連鎖すると、

相手に何段の玉が送れるかの目安です。

単発消し 0段~2段
2連鎖 4段
3連鎖 5段
4連鎖 6段
5連鎖 7段
6連鎖以上 8段

 

効率良く相手を押し潰す、ということを目的に見ていきます。


 

まず7連鎖以上は相手に送る玉の量が増えないため、する意味がありません。

6連鎖で十分です。

 

そして、3連鎖~6連鎖は効率が良くないです。

2連鎖をひたすら繰り返したほうが、たくさん玉を送り込むことが出来ます。

 

単発消しは送る玉の量が少なく、効率が良くありません。

 

よって、相手を押し潰すには、2連鎖が一番効率が良い、ということになります。

 

1つめの知識。

相手を押し潰すには「2連鎖」が効率良い。

 

 

 

効率よく押し潰すための知識2
「少ない玉数で連鎖をする」

先ほど、たくさんの玉を消すことでも、相手に玉を送り込むことが出来る、

と書きました。

どのくらいの玉を消すと、どのくらい相手に送る玉が増えるのか、

例をあげますと、

 

ハイプリエステスの場合、

3個+3個の2連鎖をすると、4段の攻撃を送れます。

10個+10個の2連鎖をすると、5段の攻撃を送れる、という具合です。

つまり、玉をたくさん使って連鎖しても、相手に送る玉の量は大して変わらない

ということ。

 

玉をたくさん使って連鎖するくらいなら、

少ない玉数で2連鎖をして、連鎖をする回数を増やすほうが、

効率よく相手を押し潰せます。

 

ということで、2つめの知識。

相手を押し潰すには「少ない玉数で連鎖をする」と効率良い。

 

 

 

効率よく押し潰すための知識3
「処理しづらい形状を集中的に送り込む」

このゲーム、相手に送り込む玉は、キャラクターごとに決まっています。

具体的には、「玉の形状」「玉の配色」「玉の量」がキャラクターごとに決まっています。

 

引き続き、ハイプリエステスを例にしながら「玉の形状」に注目してみます。

下の画像が、ハイプリエステスが相手に送る玉の形状です。

6-3ハイプリエステス降下形状

 

キャラクターごとに個性はあるものの、

ほとんどのキャラクターは、

攻撃の1段目(1Line目)は、配置されている玉が少なく、

攻撃の8段目(8Line目)に近づくほど、配置されている玉が多くなる傾向があります。

6-4ハイプリエステス降下形状(解説)

 

相手を効率よく押し潰すためには、

配置されている玉が多い段は出来るだけ送らず、

配置されている玉が少ない段を出来るだけたくさん送り込みたいのです。

 

ハイプリエステスを例にして、実際に比較してみましょう。

 

下の画像、

左が8段(8ライン)の攻撃を1回送った場合の玉の形状、

右が4段(4ライン)の攻撃を2回送った場合の形状です。

6-5連鎖回数の比較

 

右の方が処理しづらく、押し潰しやすい形状であることが伝わると思います。

 

さらに、左の攻撃を送るには、6連鎖する必要があるのに対し、

右の攻撃を送るには、2連鎖2回で済みます。

 

右の方が、左よりも素早く出来るうえ、相手を押し潰しやすい、ということ。

 

ということで、3つめの知識。

2連鎖は、

素早く相手に玉を送り込める上、押し潰しやすい形状である。

 

そして、連鎖数が大きくなるほど、

相手に玉を送り込むのにかかる時間は増える上、押し潰しにくい形状になる。

 

 

 

まとめ

今回の項目の内容をまとめます。

効率良く相手を押し潰すための玉の消し方・連鎖の仕方は、

・2連鎖あるのみ

・少ない玉数で連鎖をする、とにかく連鎖回数を増やす

 

ようは、

3個+3個の2連鎖がベスト、ひたすら2連鎖を繰り返しましょう

ってことです。

 

 

 

次回の内容

相手を押し潰すことを考えると、キャラクター性能についても考える必要があります。

次の項目では、どのキャラクターが相手を押し潰しやすいのか、

ということについてみていこうと思います。

 

 

 

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