003 連鎖の種類「挟み込み連鎖と後付け連鎖、それぞれの特徴」

2種類の連鎖

前回の項目「002連鎖」では、

連鎖の利点について、アレコレ書きました。


今回は、

連鎖にはどんな種類があって、どんな特徴があるのか見ていきます。


連鎖は2種類、「挟み込み連鎖」と「後付け連鎖」の2つがあります。

最初に、「挟み込み連鎖」について見ていきましょう。



挟み込み連鎖

まず、「挟み込み連鎖」がどんなものか説明します。


下の画像(左)のように、

縦に3つ以上並んだ玉(緑)を分断するように、別の玉(赤)があります。


この状況で、赤の玉を消すと、緑の玉も自動的に消えます(画像右)。

これが「挟み込み連鎖」です。

挟み込み連鎖(連鎖前)  挟み込み連鎖(連鎖後)

ぷよぷよとかぱずるだまとか、

落ちものパズルをやる人ならお馴染みなのではないでしょうか。


で、この「挟み込み連鎖」

ハッキリ言ってしまうと、組む機会はほとんどないと思います。

というのも、後述する「後付け連鎖」の方が、はるかに簡単に連鎖出来るから。


とは言っても、

「挟み込み連鎖」を使わない、と言ってるわけではありません。


「挟み込み連鎖」をよく使うのは、

フィールドの玉が「挟み込み連鎖」として活用できる形をしている時です。

挟み込み連鎖例1  挟み込み連鎖例2

画像のように、

フィールドにある挟み込みの形をしている部分を、連鎖として活用する、

これが「挟み込み連鎖」の主な使い方なんです。



挟み込み連鎖の利点

「挟み込み連鎖」の大きな利点は、時間を稼げることです。

先ほど書いたように「挟み込み連鎖」は、

既に出来上がっている「挟み込み」の形を使用します。


ということは、

1回玉を消すだけで連鎖になる、ということです。


後述する「後付け連鎖」の場合、

2連鎖するなら2回玉を消しますし、3連鎖するなら3回玉を消します。

「挟み込み連鎖」のほうが「後付け連鎖」と比べて必要な操作が少ない。

要は、自由に動ける時間が長い、というわけです。


また、時間を稼げるということは、

活きる場面が多い、ということでもあります。


稼いだ時間で、フィールドを整えたり、連鎖を繋げたり、

同時消しや、大量消しをするのに使ったり。


他にも、

どうしても処理が忙しくなる、強キャラ相手の対戦では、

「挟み込み連鎖」で稼げる時間は、非常にありがたいです。


時間を稼ぎ、こちらの処理をより楽にするためにも、

フィールドにある「挟み込み」の形を見逃さないようにしていきたいですね。



後付け連鎖

「後付け連鎖」は、言うまでもないマジドロの代名詞。


一応「後付け連鎖」を説明しますと、

まず玉(A)を消します。

Aの玉が消えている間に別の玉(B)を消すと、

Bの玉も連鎖扱いになる、マジドロ特有のシステム。

これが、「後付け連鎖」です。

後付け連鎖1連鎖目  後付け連鎖2連鎖目-1  後付け連鎖2連鎖目-2



後付け連鎖の利点

「後付け連鎖」の利点は、作りやすいこと。


先ほど紹介した「挟み込み連鎖」と違って、特定の形を必要としませんし、

コツをつかめば、バラバラ配置でも大連鎖することができます。


連鎖の利点、つまり・・・

・スコアを稼ぐ
・CPU戦、対人戦で攻撃の玉を送る
・湧いてくる玉を中断させる

これらをフル活用できることが、「後付け連鎖」の利点です。


なので、ひたすらモードでもCPU戦でも対人戦でも、

いついかなる時でも狙っていく、ということが基本で、

上達するうえで欠かせないモノの1つです。



後付け連鎖を繋げるコツ

そうはいっても、

「後付け連鎖繋がらない」

「大連鎖できない」

そんな人もいるでしょう。


ご安心ください。

このゲームには、「後付け連鎖」を繋ぎやすくするテクニックがあるんです


次の項目では、

そのテクニックを紹介していきたいと思います。

ではまた次回。